お知らせ
💻Society 5.0について✨
2021/12/08
こんにちは中央国際高校です
すっかり冬らしく寒い季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のテーマは、Society 5.0です。突然聞いてもびっくりしますよね
このSociety 5.0は、先日のブログでもお話しした、"新"学習指導要領やSDGsとも密接に関係しているんですよ。では、具体的に説明していきますね。
1.Society 〇〇とは?
Society 1.0からSociety 4.0と続き、それぞれ狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)と定義されています。社会はこのような順序で進化・発展してきたとされています。例えば、工業社会では大量生産を可能にし、交通手段を発展させてきました。情報社会では、インターネットや携帯電話、スマートフォンの普及によって、多様なコミュニケーションを発達させました。現代の社会は、この「情報社会」に位置しますね。
2.Society 5.0とは?
Society 4.0から続く新たな社会を指し、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する。(内閣府の発表を一部引用)
少し難しい言葉が並んでしまいましたが💦最近テレビ等でよく聞く、膨大に蓄積されたビッグデータを人工知能(AI)が解析し、その仮想空間の中で、有益な情報を選別しながら、様々な状況においてシミュレーションを行い、その結果を現実空間に生かすことなんです。今までドラマや映画などで見ていたような世界が、遠くない将来に訪れるという考えなんですね。
ここからが、今日の本題ですねそのような、これからの将来を担う若者たちを育成するために、文部科学省では、"新"学習指導要領のなかで、小学生からプログラミンを必修化する、外国語教育を低年齢層から実施する、文理分断(文系理系と分けること)から脱却し科学技術に興味を持たせるなどの、考え方を盛り込んだんですね。
AIなどがいくら進化しようとも、あくまで主役は人間であるという前提に立って、学習指導要領は策定されているんですね
本校では、文部科学省が取り組むGIGAスクール構想(生徒が一人一台端末を持つ、無線LAN整備など)に則り、1年次より生徒一人につき1台端末を持ち、学習センターを含めて無線LANを整備し、電子黒板も各校舎に必要台数分を設置し、授業等への活用を積極的に行っています💻
YouTubeなどで、文部科学省からSociety 5.0についての動画もアップしています。そちらを確認するのもいいと思います。
それでは、また See you
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