お知らせ

竹炭物語

2022/03/29

こんにちは😀中央国際高校です❗

桜🌸が開花し、ようやく春らしくなったと思いきや、またまた寒い日に逆戻りの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?体調を崩していませんか?

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先日のブログにおいて触れましたが、学習活動の一環として、いすみ竹炭研究会のメンバーの方々のご指導の下、大栄寺にて「竹炭づくり」の体験をさせていただきました。

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今回は、活動内容を詳しくお話ししていきたいと思います。

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↑ ↑ ↑ 間伐した竹を投げ入れています。既に火を起こしてありますので、フェイスガードや、耐火・防熱手袋を着用しています。安全対策を徹底しています。

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↑ ↑ ↑ 竹がしっかりと燃えるときれいな火が立ち上ります。

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↑ ↑ ↑ その後は水を撒いて、しっかりと冷却します。みんな頑張っていますね!この工程を疎かにすると良い竹炭にはならないそうです。

この後は、溜まった水を排水口から出して、そのまま乾燥させます。

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また、充電式のチェーンソー体験もさせていただきました。従来のガソリン補充式のチェーンソーでは、CO2問題に関連し、環境にやさしいとは言えないという理由があります。生徒はご指導の下、この充電式チェーンソーをとても上手に扱っていました。ガソリン補充式に比べ、音も静かです。

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竹林を切り拓いて作った林道も案内してくださいました。竹を切っていくことは、むしろ環境にとって、ほかの植物の生育のためにもメリットが大きいと説明してくださいました。

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竹炭は、蜂の巣状の大小様々な無数の穴があり、多くの微生物の住みかとなります。竹炭を大地に還すことで、大地は再生を始め、土中に空気の道が生まれ水脈も戻り、深い層まで水が届きます。水を吸えるようになった木々は元気を取り戻し大地に強く根を張り、土砂災害を防ぎます。土中深く浸透した水は、多くのミネラルを含みながら大地や農地を潤し、川から海へ流れて豊かな循環を育みます。

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そして、竹炭は半永久的に分解されずに大地を再生し続けます。

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この活動を通じて、SDGSの「15 陸の豊かさも守ろう」について学習しました。生徒一人ひとりが環境に対して考えるきっかけとなりました。生徒たちが積極的に質問する様子を見ると、今回の学習が、本当に良い経験となったと感じています。

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今回の活動に際し、丁寧にご指導くださった「いすみ竹炭研究会」の皆様には大変感謝しております。誠にありがとうございました。

今後も、このブログ等で、本校で実践している様々な活動を随時発信していきますね。

それでは、また😀 See you❗

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